ケイ素の効果効能で関節痛の痛みや骨の痛みが消える作用があるのでしょうか。
シリカとカルシウムとの比較および骨密度との関係性について。
目次
ケイ素で関節痛の痛みを改善
関節痛の主な原因は軟骨がすり減ってしまうこと。
骨と骨のクッションである軟骨がなくなってきますと、
その負担は骨や血管、神経に及ぶ。
これによる炎症からの関節炎や神経痛、筋肉痛が痛みを感知します。
だから関節部が痛い、こわばる。
二酸化ケイ素であるシリカはコラーゲンを束ねる働きがあることが知られています。
繊維状ですので促進されてよりしっかり強いものになりますし、
コラーゲンはヒアルロン酸を内包しますので保水性とともに
水分も蓄えられ、弾力が増していく。
柔らかく強い厚い軟骨ができやすくなりますので、
関節痛の予防・改善・緩和になると考えられるのです。
ケイ素はコンドロイチンも促進しているとされる。
コンドロイチンは軟骨の主成分のひとつであるプロテオグリカンの構成材料となる成分。
すなわちケイ素を補給することでコラーゲンやコンドロイチンが促進されて軟骨がよくなる、
そして関節痛の痛みを改善するということが期待できます。
関節痛の治療には長い時間をかかるかもしれませんが、うまくいけば
ケイ素の効果効能から関節痛が完治する可能性も考えずにいられません。
骨粗しょう症と圧迫骨折
高齢者ですと骨粗しょう症という病気、骨密度が低くなる症状になりやすい。
骨に小さな穴が空いて骨強度が低下、そのことで骨が変形したり、
骨が痛くなったりします。
何より骨の強度が弱いので骨折の危険性も高まる。
背骨つまり腰椎や腰、胸椎、脊椎など背骨の付近では骨が潰れて圧迫骨折になりやすい。
これも骨が弱くなっている骨粗しょう症が要因になっているとされる。
骨密度が低くなってしまう原因は遺伝、無理なダイエット、体形が痩せ型など
いろいろな要因が考えられますが、一般的に共通するのは加齢。
高齢者に骨粗しょう症が多くなるのは当然のことですが、
早ければ中年の40代頃から注意したい。
女性は更年期障害の時期と重なる可能性もあります。
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カルシウムよりケイ素で骨が強くなる?
骨がスカスカにならないよう骨密度を高めるにはカルシウムが大事だと知って
牛乳などを積極的に飲んでいる人もいるでしょう。
確かにその通りで間違いではありません。
しかし近年の研究データでは、カルシウムよりもケイ素のほうが骨密度を高める
ということがわかってきています。
大腿骨や背骨で見るだけでもケイ素のほうが骨密度が高くなっていたという。
英米共同グループによるフラミンガム研究では興味深い結果となっております
のでご紹介します。
被験者をグループに分け、1日40mg以上のケイ素を摂る、もう一方を
1日14mgのケイ素を摂るとしたところ、
1日40mg以上の摂取量ある被験者達のBMDのほうが高いとわかったという。
BMD(Bone Mineral Density)とは骨密度ですから、
ケイ素の摂取量と骨密度には関係性があると医学的に証明されたとも言えるわけであり、
平行して行われたカルシウムの実験ではBMDは5%差に収まったという。
この実感結果から判断するならば、
骨を強くするにはカルシウム以上にケイ素のほうが効果効果がある、
骨密度を上げるのに効くと言えるのです。
ケイ素の効果効能で骨粗鬆症の予防や治療、骨形成を促進したり、
骨格を立派にすることを期待できる。
骨を太くするためケイ素サプリメントやシリカ水がおすすめな理由
ケイ素で関節痛や骨の痛みが消える
骨密度が上がり、骨が強くなれば、骨粗しょう症と圧迫骨折や
変形性関節症にもある程度耐えうる骨になれる。
骨自体は痛みを感じませんので、骨の痛みが消えるという表現は少し違う
かもしれませんが、併発する関節痛とは神経痛、筋肉痛などの痛みであり、
それに至る要因を少しでも緩和できる可能性がケイ素にはあると言えそうです。
シリカ水やサプリメントでケイ素補給
ケイ素は人間の体に必須のミネラルであるとされながら、
現代人はケイ素が不足していると指摘されています。
体内合成して自ら生成できないため、毎日食べ物から摂取しているわけですが、
毎日のお食事は栄養バランスよく食べているでしょうか。
ケイ素は多くの食材に含まれているものの含有量は微量であります。
まとまった量を摂るのは難しい。
しかも中年以降、特に高齢者は代謝や摂取効率が下がるため、
ケイ素の体内保有量が減ってしまうことがわかっている。
市販のケイ素サプリメントやケイ素水ドリンクにはケイ素を含有してしますので、
手軽にケイ素を補給することができます。
海外ではケイ素サプリメントを使うのは日常的なことであり、
モデルや女優およびセレブはシリカ水を飲んでいます。
ケイ素は通常、二酸化ケイ素の状態で存在しており二酸化ケイ素はシリカのこと。
シリカ水という名称を聞いたことがあるかもしれませんが、
それはケイ素を含む水、水溶性ケイ素水のこと。
即効性のある改善でなくとも、長期的に痛みが緩和していくことを期待して、
あるいは関節痛予防のためにも、積極的なケイ素の摂取、補給をおすすめします。
普段の水をシリカ水に代えてごくごく飲んだり、お茶やコーヒーを作ったり、
料理に使うのが最も簡単なケイ素摂取強化の方法だと言えるでしょう。
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