圧迫骨折の痛みはコラーゲンを多く取るようにしたり、
水溶性ケイ素水を飲むことで改善できるでしょうか。
目次
圧迫骨折
圧迫骨折とは脊椎の崩壊によって骨が崩れることであり、
その原因は脊椎の弱体化や外傷によることが多い。
脊椎が弱るのは、骨密度が下がり骨が弱ってくる骨粗しょう症、
先天的な骨の形成不全、体に対して垂直方向の力で押されることによって起こる。
脊椎圧迫骨折
脊椎圧迫骨折とは脊椎が変形してしまう骨折。
圧迫されることで変形してしまう症状。
脊椎とは24個の骨で重なりあうように体の中心を通る骨であり、
いわゆる背骨のこと。
これらが変形しますので、姿勢を変えたり、体を曲げたりするとき痛みがでる。
例えば起き上がろうとするときなどです。
腰椎圧迫骨折
腰椎圧迫骨折とは脊椎の椎体という箇所が圧迫され変形する症状。
これが発症しますと、腰の鈍痛または激痛となります。
症状が進むと寝返りをうつ、歩く、など基本姿勢からの動きが困難となり、
やがて足や下半身の痛みに転じることさえあります。
骨の構成成分
骨を構成する成分ですが、カルシウム70%、コラーゲン20%、
残りが水分10%となっています。
繊維上のコラーゲンが束になり強度となる芯を作りその周りを
カルシウムが埋めている格好。
骨と言えばカルシウムですが、コラーゲンがなければ形を形成
できないということになります。
圧迫骨折の痛みはコラーゲンを飲むことで改善できるか
圧迫骨折の痛みをコラーゲンを飲むことで改善できるかですが、
既に痛みに発展しているということは骨の変形に至っているわけですから、
コラーゲンでは改善できません。
治療として形状を変えるなど矯正手術をしなければ痛みの元がなくならないからです。
圧迫骨折の痛みはケイ素水を飲むことで改善できるか
ケイ素はコラーゲンを結束させる効能効果があるとされています。
骨の2割を形成するコラーゲンの繊維を促進させるわけですから、骨にとって重要。
ただ、圧迫骨折の痛みに関しては、コラーゲン同様、既に骨変形が始まっているため、
別の治療として手術しなければ改善には至りません。
圧迫骨折の予防にコラーゲンとケイ素
圧迫骨折は外的な圧力や骨がモロくなることで、変形につながるのですから、
そもそも骨を強く丈夫にしておくことが予防策になりえます。
とある実験ではケイ素を摂取したグループの骨密度が向上したことで、
骨にはカルシウムよりケイ素のほうが重要だという見解もでている。
コラーゲンを取ることで骨の成分の20%を得ることができますし、
軟骨も形成しますので、関節部分のクッション性を高め、骨への負担を減らす
ことにもつながるでしょう。
ケイ素はそのコラーゲンの結束を進めますので、合わせて取ることで、
骨や関節を強く丈夫にすることに期待が持てると言えるのです。
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