膝に水が溜まる原因と珪素の関係、ケイ素水で改善や予防できるか

膝に水が溜まる原因と珪素の関係について。

ケイ素水で膝に水が溜まる症状を改善したり予防できるでしょうか。

膝の構造とはどうなっているのでしょうか。

人間のももの骨が大腿骨であり、最下部が膝。
逆にスネの骨は脛骨であり、最上部が膝。
つまり膝とは大腿骨と脛骨の合わさる場所。

実際には大腿骨と脛骨は接触していません。
その間は滑液という液体で満ちており、全体を滑膜という膜が覆っています。
これが膝、膝関節です。

膝に水が溜まるのは、厳密には水ではなく、上記でご説明した
滑液という液体が膝関節の内部、滑膜の中に溜まっています。

滑液はヒアルロン酸が主体の水分、体液であり、関節部においては
潤滑剤のような役目を果たします。

なくてはならないわけですが、増えすぎてしまうと水ぶくれのような状況に
なるのは言うまでもありません。
それを人々は水が溜まったと呼んでいる。

膝に水が溜まる原因は、つまり膝関節に滑液が増えすぎてしまう原因は
炎症を起こしているから。
炎症を抑えようとして滑液を増やす体の防衛反応、免疫反応。

具体的には膝変形性関節症、膝の関節痛、怪我、打ち身、打撲、
加齢、過度な膝の使い過ぎ、膝への高い負荷などが原因になります。

膝に水が溜まって整形外科など病院へ行き、診察を受けますと、
膝の水を抜く治療を受けることになります。

難しい手術でもなく注射器を膝関節に刺して滑液を抜くだけ。

パンパンに膨れ上がっていたのなら、膝周りがスリムになって見た目も感覚も楽になり、
とりあえずは落ち着きます。

しかし安心はできません。
根本的な炎症の原因を突き止めて改善しませんと解決にならず原因療法とは言えません。
滑液を抜くのはとりあえずの対症療法でしかないのです。
これをわからないでいると、何度、病院へ行って膝の水を抜いてもらっても、
しばらくすれば再び膝に水が溜まっています。

膝の水を抜くとクセになる、と言われるのはこういった理由からなのです。

ケイ素（珪素）とは人体になくてはならない必須ミネラルのひとつ。
内臓、血管、骨、軟骨、爪、歯、髪の毛などに含まれています。

効果効能としてはコラーゲンの結束、抗酸化作用、アンチエイジング、
血管の再生生成、デトックス、殺菌滅菌、消炎作用、恒常化などが挙げられる。

体内合成できないため、食べ物から摂取しています。

膝に水が溜まる原因は膝関節で炎症が起きていることにあります。

珪素によって膝の水が無くなったり、膝関節の炎症が無くなるという
研究やデータはありません。

しかし珪素には消炎作用があるとも言われますので炎症の緩和が進めば、
膝関節の水が溜まりにくい、あるいは解消されるということに対して
一定の効果がないとも言えないでしょう。

ケイ素水で膝の水が溜まるのを改善や予防できるか

ケイ素水、別名をシリカ水とも言いますが、ケイ素を水に溶かしたものが
市販されています。

ケイ素水を飲むことで体内にケイ素を摂取して補給することができますので、
炎症の緩和、骨や関節の強化、体内を正常化して保つ恒常化が見込めます。

ケイ素水を飲むだけで、すぐに膝の水が溜まるのを改善したりはできない
としても、日常的に飲み続けていれば、予防になったり、
仮に膝に水が溜まってしまっても悪化しにくい解消が早いといった状況を
実現できるかもしれません。

膝に水が溜まったときの治療法は基本的に待つ、自然治癒がよい。
炎症が解消しない限りは水が溜まり続けますので、膝関節を冷やしたり、
安静に過ごしながら炎症の治まりを待つようにしてください。
炎症自体は体の正常反応ですので難しい病気ではありません。

ケイ素水はハリウッド女優やモデル、セレブなどが健康と美容のために
日常的に飲んでいる。味も無味無臭で飲むのに苦痛はありません。

膝に水が溜まる方、予防したいという方は、健康維持のためにも
ケイ素水を飲む習慣を実践してみてはいかがでしょうか。