ケイ素で膠原病を改善できるか？関節リウマチ、関節痛との関係は？

ケイ素で膠原病を改善できるのでしょうか。

膠原病からの関節リウマチ、関節痛との関係はどうなのか。

膠原病

膠原病(こうげんびょう)とは自己免疫疾患の病だと
考えられていますが、発症要因に関してはその他にも様々な説があり、
明確な理由については原因不明ということになります。

リウマチおよび関節リウマチも膠原病の一種。

症状としては関節のある骨や軟骨みならず、筋肉、皮膚、血管などに
炎症や痛みが生じます。発熱もともなう。

男女差では女性のほうが発症する確率が高いのも特徴。
年齢は若い女性も発症し、中年の方も。
必ずしも加齢が原因で高齢者特有の病気というわけではありません。

治療法としては、まず血液検査で膠原病であると特定しますが、
完全治癒は難しい病気であります。自己免疫疾患

免疫機能というのは体内に入ってきた異物や有害要素を無くしたり、
排除しようとする体の機能。

自己免疫疾患とは、自己免疫が疾患を起こしてしまい、
正常な自分の細胞や組織を攻撃して傷つけてしまう病気。

正常な器官や機能がダメージを受けて弱るのですから、
体としてはダメージとなります。

関節リウマチは膠原病の中のひとつ。
全身的な、特に関節部分の自己免疫疾患になります。

具体的症状としては関節部分で腫れ、炎症が起き、痛みも出てくる、
これが初期症状。
この段階では単なる関節痛なのか見分けがつきにくい。

関節全体は滑膜に覆われていますが、まずはこの膜が炎症を起こして
腫れあがる。滑膜の異常増殖で関節が変形してきたり骨や軟骨が
圧力を受ける。

やがて免疫のリンパ球は軟骨や骨も攻撃対象として、
症状が悪化しますと最終的に骨や軟骨は破壊されてします。

関節も機能しなくなるのは言うまでもありません。

ケイ素は地球上で岩石土砂などに含まれる鉱物由来の成分で非水溶性。
二酸化ケイ素を結晶化させたものが水晶。

人間の体内には水溶性のケイ素があります。
内臓、血管、歯、爪、髪、骨、軟骨などに存在。
必須ミネラルであり体になくてはならない栄養素。

ケイ素の効果効能はコラーゲンの結束、抗酸化作用、殺菌滅菌、
血管再生、アンチエイジング、デトックス、恒常化などが挙げられています。

体内合成できないため食べ物から摂取しています。
多くの食材に含まれるため、極端なケイ素不足にはなりにくいですが、
摂取量を強化したいのであればケイ素サプリメントや水溶性ケイ素水で
補給することも可能。

海外では常備薬のようにケイ素サプリメントを使っていますし、
最近はハリウッド女優、モデルなどセレブ達が美容目的でケイ素水を飲んでいる
ことが日本でも知られてきています。
二酸化ケイ素をシリカと言いますのでシリカ水という名称で聞いたことが
あるかもしれません。

膠原病という病が原因不明であることからして、どんな成分でも改善は困難。
医師の治療や医薬品でも明確な改善方法が示されていないくらいです。

ケイ素も同様にして膠原病を改善できるとは言い難い、むしろ無理でしょう。

しかしケイ素にはコラーゲンの結束で軟骨を強化、骨密度が上がったという実験
も出てきていますから、骨も含めた関節の強化には一定の効果が見込めます。

抗酸化作用は内臓や血管から悪玉活性酸素を除去し錆びついた機能を正常化、
若返り、アンチエイジングにつながっていきます。

そしてケイ素は恒常化という体内の状態を正常化し維持すべく保つという効果が
あるとされていることも重要。

総合的に考えまして、ケイ素を摂取することで、膠原病、関節リウマチといった
症状を治癒できないまでも、予防効果程度は期待してもよいのではないでしょうか。

それ以外にもケイ素にはお肌など美容効果、内臓機能や血管の状態など健康維持にも
効果が見込めます。

膠原病を発症してしまった方、まだ発症してない方の予防としても
水溶性ケイ素水を飲み、体内へケイ素を補給していくことをご提案させていただきます。