ケイ素で関節の腫れを改善できるのでしょうか。
痛み炎症の緩和作用について。
目次
関節の腫れ
関節が腫れる症状は手の指や足の指、
肘など、体のいたるところで発生します。
腫れの原因は炎症によるものが多く、
当然ながら痛みもともないます。
関節リウマチ
関節リウマチは関節における自己免疫疾患。
関節の内側を覆う滑膜が異常に膨れ上がり、
進行して悪化しますと、靭帯や骨や軟骨を
破壊してしまう。
初期症状は関節の硬化、こわばり。
もちろん滑膜の膨れ上がりとともに
見た目も腫れてきます。
ヘバーデン結節・ブシャール結節
手の指の第一関節が腫れたり、変形してしまう
症状をヘバーデン結節と言います。
これが第二関節の腫れですとブシャール結節。
痛みがあることもありますが、痛みがなければ
気にすることはありません。
変形性関節症ですが関節リウマチとは違うのです。
しかし、関節付近が腫れたように膨れ上がることや、
変形奇形のように見えるため、他人からの目が
気になるかもしれません。
変形性関節症
変形性関節症は、手の指、腰などを中心に
起こりますが、肘、首、肩、背骨、足の指、
そして変形性膝関節症や変形性股関節症も
珍しくありません。
原因としては軟骨がすり減ったこと、
滑膜の炎症や、関節液の分泌異常。
症状としては関節が炎症から赤く腫れたり、
水が溜まったようになる。
スムーズに可動せず、こわばる。
痛みが生じる。
最終的に関節の形が変形してしまうこともある。
高齢者になるほど増える加齢要因が多く、
男性より女性の比率が高い。
ケイ素
ケイ素は地球の環境に多く存在する鉱物成分であり、
岩・土・砂・石などにありますが、これらは
非水溶性のもの。
人間の体には水溶性ケイ素があり、内臓、血管、
骨、軟骨、歯、爪、皮膚などあらゆるところにある。
必須ミネラルとして体になくてはならない栄養素。
自然においては二酸化ケイ素（シリカ）の形状に
なっている。
ケイ素の効果効能はコラーゲンの結束、抗酸化作用、
殺菌滅菌、デトックス、アンチエイジング、
恒常化、血管生成再生など。
ケイ素で関節の腫れを改善できる？
ケイ素で関節の腫れを改善できるかどうかは、
その原因にもよります。
関節リウマチのような免疫異常であれば、
直接的な改善は難しいですし、
ヘバーデン結節・ブシャール結節のような
原因特定が困難なものも厳しい。
しかし炎症がはっきりした要因であれば、
ケイ素は改善に働くでしょう。
また、軟骨のすり減りからくる関節痛の腫れであれば、
ケイ素がコラーゲンを結束して軟骨を強くしますので、
予防や改善が見込まれます。
ケイ素による痛み炎症の緩和作用
痛み炎症の緩和作用として消炎作用がケイ素にある
とすれば、滅菌、抗酸化作用、血管再生、恒常化
などが考えられます。
元来ケイ素は体の状態を正常に保とうとする効能がゆえ、
炎症のような体内の異常を治めることに機能するのは
不思議ではありません。
ケイ素を補給しよう
ケイ素で関節の腫れや炎症を完治せずとも、
改善傾向や予防については大いに期待できることが
おわかりいただけたでしょうか。
現代人はケイ素不足が指摘されています。
特に40歳中年以降、高齢者は代謝が落ちてケイ素の
体内吸収量が落ちるとも言われています。
まさに加齢要因。
毎日のお食事の食材に含まれるケイ素は微量。
しかしケイ素を補給できる方法があります。
サプリメントやドリンクを活用するのです。
濃縮ケイ素水、水溶性ケイ素水ドリンク
ケイ素を高い濃度で含んだ濃縮ケイ素水や、
ケイ素を水に溶かし込んだドリンクが市販されています。
濃縮ケイ素水はいつものお茶や水に数滴垂らして飲む。
ケイ素水ウォーターなどはドリンクとして
ペットボトル詰めされていますからそのまま飲む。
主にネット通販にありますので、手軽に入手して
簡単にケイ素を補給できる。
関節の痛み、腫れ、炎症などの改善、予防のため、
健康のためにも濃縮ケイ素水、水溶性ケイ素水ドリンク
をおすすめします。
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