ケイ素の効果効能と関節痛の関係。骨や軟骨にはシリカ効果ない?

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ケイ素の効果効能、そして関節にある骨・軟骨との関係について。

関節痛にケイ素(シリカ)が効くのでしょうか。

効果があるとすれば、具体的にはどのような効能や作用があるのか。

ケイ素の効果効能とは?シリカでコラーゲン結束・抗酸化作用・抗炎症作用

ケイ素とは?

ケイ素(珪素)は別名シリカ(二酸化ケイ素)とも呼ばれており、
ケイ素というのはシリカのことを表しています。

土、砂、石、岩など地球上の多くの物質や物体にある鉱物、ミネラル。
結晶化したケイ素は水晶。

植物や虫にもケイ素の成分が含まれている。

但し、土や石などの鉱物にあるのは非水溶性ケイ素であり、
人間が摂取するものではありません。
食べても消化吸収できないどころか有害とも言える。
副作用どころか健康被害さえ懸念される。

人間の体内にもケイ素がありますが、それは水溶性ケイ素、
水に溶けるケイ素。
亜鉛などと同じ必須ミネラル。
骨や軟骨など関節にもあり、内臓、皮膚、髪や爪さらに細胞レベルまで
あらゆる器官に存在。

主に皮膚や軟骨にあるコラーゲンを強く結束させる働きが挙げられる。
このことから関節の状態にも何らかの関係があることが
おわかりいただけるかと思います。

水晶シリカ

ケイ素による効能効果

ケイ素の効果効能から繊維状のコラーゲンを結束させることで、
コラーゲンの弾力性が向上していく。
このことでお肌である皮膚の状態をよくし、爪や髪そして
骨や軟骨を厚く丈夫にしていくことが考えられます。

抗酸化作用からのアンチエイジングの効果も合わせて作用することから
美容や健康にも向いている。

またケイ素は浸透性に優れていますので、一般的な化粧品や美容水、
美容液などの加工にも用いられている。
エステのマッサージジェルなどにもケイ素が配合されているのです。

ケイ素を取ることで肌艶がよくなったり、荒れた皮膚が改善したり、
髪が太くなる、歯が強くなる、内臓器官の動きが正常化するなど、
様々な効能効能が期待できます。

特に自分自身で目に見えて確認しやすい爪や髪、肌が変わってきた、
などをケイ素の効果として感じる方が多いようです。

例えばシリカ水(水溶性ケイ素水)やケイ素サプリメントを使って
ケイ素を補給するようになった人々の口コミや感想では、
爪が伸びて厚くなった、髪が伸びた、最近肌の調子がよい気がする、
などという意見がしばしば挙がっています。

ケイ素の効果効能と関節痛の関係

では、ケイ素の効果効能で関節痛は治せるのかについて
考えてみましょう。

多くの場合、関節の痛みはクッションとなる軟骨が、
すり減ってしまったことで、骨と骨が擦れることにある。
周囲の血管や神経が炎症を起こして関節炎になる、だから痛い。
これが関節痛の原因。

コラーゲンが軟骨を柔軟にする役割を担っているため、
不足すると軟骨の弾力性を失ってしまう。

ケイ素がコラーゲンの結束を強めて促進することは
先にご説明した通りであり、ケイ素の補給をすることが
軟骨の柔軟性、弾力性につながると考えられます。
それはつまり関節の柔軟性、弾力性が高まり、
骨と骨とのクッションの役目がしっかりしてきて、
関節痛の予防、改善、緩和が期待できると言えるでしょう。

さらに抗酸化作用からのアンチエイジング効果、消炎作用、
血管生成再生、体内の悪い状態を治して正常に保とうとする
恒常化機能もあると言われていますから、
総合的な働きで関節痛が緩和される可能性が想定されます。

骨や軟骨にはシリカ効果ない?

ケイ素(シリカ)は骨や軟骨には直接の効果ないのでしょうか。

軟骨については、コラーゲンとの関係で効果が見込まれる、
よい影響があると申し上げました。

ケイ素と骨の関係について。
アメリカとイギリス共同グループによるフラミンガム研究という
研究発表によれば、1日40mg以上のケイ素を摂った被験者と
1日14mgのケイ素摂取では、ケイ素摂取量が多い被験者達のBMDが
10%近く高い実験結果になったという。

つまりケイ素の摂取量と骨密度であるBMD(Bone Mineral Density)には
関係性があることが医学的に証明されつつあり、同様のカルシウム実験では
BMDが5%の差だったことから、骨を強くするにはカルシウム以上に
ケイ素のほうが効果効果がある、骨密度を上げるのに効くとされています。

この見解を骨や健康面に照らし合わせてみるならば、
ケイ素による骨粗鬆症や骨折の予防効果、改善効果、治癒・治療
考えられます。

つまりケイ素(珪素)シリカは骨や軟骨に効果があるという結論だとすれば、
骨を太く強く丈夫にするためにもケイ素を補給する価値がありそうです。

ケイ素に効果なし?効果は嘘か

そもそもケイ素には効果なし、あるいは効果あるという話は
嘘だというご意見も一部にはあるようですが、
ケイ素とは人間が生まれ持った成分であり、
必須ミネラルですから、必要でないはずがありませんし、
何も効果がないということはありません。

しかし医薬品ではありませんので、処方薬のような副作用がないメリットは
挙げられても、速攻の効き目で短期間のうちに何かが治る、
特定の期間内に必ず病が改善するようなこともありません。

それでも薬と同等に捉えるような勘違いさえなければ、
ケイ素(珪素)の働きで健康な体になる、骨が強くなる、
軟骨がよくなって関節痛の予防や改善が図れる、ということで
考え方としては間違っていません。

ケイ素(シリカ)を積極的に補給すべく、 日常の生活の中で
シリカ水(ケイ素水)ケイ素サプリなどを関節痛への対策として
活用していくことをご提案いたします。

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