ケイ素は副作用がないから関節痛の治療によい？予防や改善にシリカを

ケイ素には副作用があるのでしょうか？
それとも心配ないという認識で間違いないのかどうか。

関節痛の治療に、ケイ素がよいのなら活用したいという考えの方も
いらっしゃるでしょう。

地球にある物質成分の中でも最も多いものに珪素（ケイ素）があります。
土、砂、岩、水晶、植物などあらゆるものに存在しているナチュラルな存在。
水晶はケイ素の結晶。

二酸化ケイ素はシリカと呼ばれ、大抵はシリカの形で存在しています。
シリカ水という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
シリカ（ケイ素）を多く含む水がシリカ水（ケイ素水）です。

土や岩などのケイ素は非水溶性ですので、人間が摂るものではありませんし、
消化吸収できませんので食べてはいけません。

一方で水に溶ける水溶性ケイ素はミネラル成分として人間に必須な成分。
人間の体で言いますと、内臓や血管、骨と関節、そして肉眼で見えている
皮膚、爪、歯、髪の毛といったほぼ全ての体の器官に存在するのですから
体に親和性がないわけがありません。

生まれつき体にある成分、成人以上の大人だけでなく子供にも必要な成分、
それがケイ素なのです。

ケイ素が、これだけ自然界のナチュラルな存在で、人間の体にも含有している。
むしろ必須で無くてはならない成分ということから考えましても、
副作用はありえません。

もともと副作用というのは医薬品を服用した際の二次的な健康被害等を指していますから、
薬ではないケイ素に副作用を言うのも間違い。

厚生労働省の示す食品衛生法にも人の健康を損なうおそれのないことが
明らかな物質である、と、ケイ素は定められています。

普段、我々は食べ物の食材からケイ素を摂取しています。
体にある成分で、食事からも補給しているのですから成分として
安全でないはずがありません。

仮にケイ素の摂取過剰になってしまっても、
ケイ素にはデトックス効果があるとされますから大丈夫。

老廃物ではありませんが、ケイ素の余剰分も素早く
短期間のうちに体外へ排出すべく促されますのでご安心ください。

それ以前に、ケイ素サプリメントやシリカ水をかなり大量に、
かつ長期間にわたって使い続けない限りは、危険な摂取量にはなりえませんので、
過剰摂取の心配はまずないと言えます。

しかし体によい成分でも異常なまでの取り過ぎはよいとは言えません。
ケイ素に限らず、どんなミネラル、ビタミンでもそうです。

1日10～40mg前後のケイ素を摂取されるとよろしいでしょう。
個人差もありますが、多少、多めは問題ありません。

関節痛の治療には様々な方法やリハビリがあり、お薬もあります。
薬には副作用がつきもので、治療法にも相性があるでしょう。

ケイ素にはいろいろな効能効果があるとされますが、
コラーゲンを結束する役割が知られている。

繊維状のコラーゲンを束ねることで強さと弾力性が生まれる。
このことはお肌もそうですが、軟骨を厚くしクッション性を作る
ことにつながります。

関節痛の原因の多くは軟骨がすり減って、骨と骨が擦れるときの
痛みにありますから、クッションの役割を果たしている軟骨を
しなやかに強くしていくケイ素の効果は関節痛の予防や改善に期待が持てる。

他にも骨密度を高めることや、抗酸化作用で細胞や臓器の動きを活性化、
血管の生成や再生、アンチエイジング、恒常化作用など、
関節痛に有効と考えられる効果効能が見込まれます。

副作用の少ない自然ミネラル成分であるケイ素を今後の
関節痛の治療に活用していくことをご提案します。

通常は食べ物からケイ素を摂取できていますが、年齢的に
中年以降や高齢者は代謝や吸収効率が落ちている指摘もありますので、
積極的に摂取量を増やして強化したい。

栄養バランスを考えた毎日の食事はもちろんのこと、合わせて、
市販のケイ素サプリメントや水溶性ケイ素水ドリンクである
シリカ水を飲むのが簡単で関節痛の治癒にもよいと言えるでしょう。

現在、関節痛で通院されている方、処方薬を飲んでいる方、
関節痛サプリメントを使っている方、こういった方々にも、
おすすめです。