関節痛を要因として発症してしまう神経痛の薬としてケイ素は効くのでしょうか。
シリカ水の効果効能で神経痛が改善できるか考えてみましょう。
目次
関節痛が原因での神経痛
関節痛は軟骨がすり減ってしまったことが主な原因であり、
クッションが無くなったことで骨と骨が擦れることで起こる。
しかし骨自体は知覚や感度がありませんので痛みは感じません。
関節周囲で圧迫された血管、毛細血管、筋肉などにある神経が痛み
を感じているのです。
つまり関節痛と神経痛は併発していると言えますし、
実際、関節の異常から神経痛を発症することは少なくない。
神経痛と一口に言いましても、
電気や電流が流れているようなピリピリとした痺れや、
何かを刺してしまったような鋭利な痛み、など、同じ神経痛と言えども
一概に表現できないほど、症状には様々な種類がある。
関節痛も鈍痛や違和感、ピリっとした鋭い痛みなど、いろいろな感じ方があるのは
神経の感じ方の違い、神経痛の違いとも言えます。
神経痛の薬としてケイ素は効く?
ケイ素とは人体に必須のミネラル成分で、血管、内臓、爪、髪、歯、など
あらゆる体の箇所に存在しています。
亜鉛などと同じようなミネラルですので薬の成分ではありません。
ケイ素の効果効能から考えますと、以下のような可能性が考えられます。
抗酸化作用から錆びついた血管や内臓、神経系統がよくなっていく。
血管や毛細血管の生成や再生作用があるともされますので、
血行不良が解消され、血流がよくなり、違和感なども解消される。
デトックス作用で老廃物の排出、新陳代謝の改善。
アンチエイジング作用で神経系統の改善。
したがって神経痛にケイ素が効くというよりも、神経からくる痛みの
緩和や改善に向けて何らかの作用を発揮する可能性がありそうです。
ケイ素の効果効能と神経痛
ケイ素はミネラル成分であり、医薬品成分ではありませんので、
神経痛が早急に即座に改善して完治してしまうということはありません。
しかし、ケイ素のコラーゲン促進作用で軟骨がよくなり、
関節痛が改善緩和に向かうことを考えますと、併発している神経痛の改善
にも期待ができそうです。
少なくとも骨や軟骨が強くなっていくことは、血管や筋肉への負担も軽減することになり、
神経系統の感じ方も楽になることが考えられます。
さらには上記にご説明しました通り、ケイ素の抗酸化作用や血管生成再生、
デトックス、アンチエイジング作用なども神経や体全体をよくしていくはず。
健康な体になればこそ、流れもよくなり神経系統もよくなるでしょう。
シリカ水で神経痛対策
ケイ素は人間にとって必須ミネラルですのでなくてはなりませんが、
体内合成できないため、摂取する必要があります。
いろいろな食材にケイ素が含まれていますから、普段の食事からケイ素を摂れています。
しかし各食材に含まれるケイ素含有量は微量であり、まとまった量を摂るのは難しい。
さらに加齢を要因として中年以降の年代や、高齢者はケイ素不足になる傾向が
わかっています。
海外ではケイ素サプリメントや水溶性ケイ素水(シリカ水)を飲むのが
当たり前のように行われている。
それだけケイ素が人体に不可欠な成分で、健康や美容によいとわかっているからでしょう。
日本でもシリカ水が販売されています。
ケイ素が多く含まれた水、珪素水。
飲むだけでケイ素を補給できますから、とても簡単なケイ素の補給方法。
普段の飲み水を市販の水溶性ケイ素水(シリカ水)に変えるだけ。
そのままごくごくと飲むもよいですし、緑茶、コーヒーや紅茶を作ってもよい。
味噌汁やスープ作りなど、料理や炊飯で使うなどしてもよいのです。
関節痛、神経痛にお悩みの方は、症状の予防・緩和・改善を目的として、
シリカ水を飲むことをおすすめします。
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