関節痛は筋肉痛を併発することが多い。
ケイ素(シリカ)で筋肉痛が改善するでしょうか。
目次
関節痛が原因での筋肉痛
関節痛は軟骨がすり減ってしまうことが主な原因となり、
軟骨というクッションが無くなったことから骨と骨が擦れ発症する。
擦れた骨には知覚がありませんので痛みは感じません。
関節周囲で圧迫された血管、毛細血管、筋肉などにある神経が痛みを
感じているのです。
つまり関節痛や神経痛と筋肉痛は併発していると言えます。
筋肉痛は酷使した筋肉に溜まる乳酸が原因であったり、
無理な伸縮によって筋肉繊維や細胞が炎症を起こすことから痛みを引き起こす。
関節が全体的に熱を持っていたり、違和感を感じるような硬さやダルさは
筋肉痛のほうの痛みかもしれません。
関節痛と筋肉の関係
関節痛と筋肉には関係性があります。
関節が痛くなるとその痛みから立つ、歩くなどが恐怖になったり、
億劫になったりして動かなくなる。
そのことで関節部の周囲にある筋肉も使われなくなり衰えていく。
弱った筋肉では関節への負荷を支えきれませんから、
その負担が骨や軟骨、血管、神経系統へ行き、余計に関節痛が悪化してくる。
こうなりますと痛いので増々もって動きたくなくなりますから、
さらに関節痛が酷くなっていく、という悪循環に陥ります。
むしろ普段から動いて、適度な運動をすることは筋肉を強くして、
関節痛の予防や緩和になるのです。
筋肉痛に関しては筋肉が強くなる前の段階か、一時的な疲れのようなものですので、
基本的に病気ではありません。
関節痛と連動しての筋肉痛であれば、そのダメージから逃れるのではなく、
むしろ筋肉を強くしていく方向で考えたほうがよい。
そのためにも関節周囲における筋肉痛は1日も早く解消しておきたい。
筋肉痛の薬としてケイ素は効く?
ケイ素とは人体に必須のミネラル成分で、血管、内臓、爪、髪、歯など
あらゆる箇所に存在。
亜鉛などと同じミネラル成分であり薬ではありません。
ケイ素の効果効能から考えますと、以下のような可能性が考えられます。
抗酸化作用から錆びついた血管や内臓、神経系統がよくなっていくことで
筋肉にある筋繊維もよくなる。
血管や毛細血管の生成や再生作用があるともされますので、
血行不良が解消され、血流がよくなり、筋肉痛からのダルさ、痛み、
違和感が解消されていく。
デトックス作用で老廃物の排出、新陳代謝の改善。
乳酸の除去。
アンチエイジング作用で筋肉細胞がフレッシュになる。
耐性が強くなる可能性。
抗炎症作用で炎症や熱が収まっていく。
筋肉痛にケイ素が効くというよりも、緩和や改善に向けて
何らかの作用を発揮する可能性がありそうです。
医薬品とケイ素の効果効能の違い
ケイ素はミネラル成分であり、医薬品成分ではありませんので、
筋肉痛が早急あるいは即座に改善して完治してしまうということはありません。
しかし、ケイ素のコラーゲン促進作用で軟骨がよくなり、
関節痛が改善緩和に向かうことを考えますと、併発している筋肉痛の改善
にも期待ができそうです。
少なくとも骨や軟骨が強くなっていくことは、筋肉への負担やダメージを
軽減することになり、神経系統の感じ方も楽になることが考えられます。
市販のシリカ水で筋肉痛対策
ケイ素は普段の食事から摂取していますが、各食材には微量であり、
一度に大量に摂るのは難しい。
さらに加齢を要因として中年以降の高齢者はケイ素不足になると言われています。
ケイ素は通常、二酸化ケイ素として存在しており、シリカと呼ばれます。
シリカ水とは水溶性ケイ素を多く含む水、珪素水のことです。
普段の水を水溶性ケイ素水(シリカ水)に変えるだけでケイ素を補給できますから、
簡単にケイ素補給できる。
ごくごく飲むもよいですし、お茶やコーヒーを作ってもよい。
料理なら炊飯や味噌汁、スープなど。
海外では当たり前のようにケイ素サプリメントを使ったり、シリカ水を飲んでいます。
それだけケイ素が美容や健康に重要な効果効能があると知っているからでしょう。
関節痛からの筋肉痛にお悩みの方は日常的にシリカ水を飲むことをおすすめします。
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