階段の昇り降りでの膝の痛みの原因と膝が痛いのを改善する方法

階段の昇り降りでの膝の痛みの原因は何でしょうか。

そして膝が痛いのを改善する方法について。

ウォーキングで歩く、ランニングで走る、などでは異常はないのに、
なぜか階段の上り下りの時だけ膝の痛みを感じるという方がいらっしゃいます。

年齢的に70代、60代ではなく、50代でも早くはありません。
30代や40代で異変や違和感といった初期症状があるりえるからです。

座る、しゃがむ、立つ、歩くなど色々な場面で膝痛を感じることがありますが、
意外なことに階段を昇り降りするときに膝が痛むという意見が最も多い。

さらに、どちらかと言うと階段の昇りよりも、階段を降りる時のほうが膝が痛い
と感じやすいようです。
昇りは手すりに摑まれますが、下るときは手すりがあまり体重を支えてくれない
からかもしれません。

関節痛の原因はクッションとなる軟骨がすり減って、骨と骨が擦れることにあります。
神経痛や、炎症からの関節炎となり、痛みを感じる。

痛いまま放置しておきますと、ほぼ失くなってきた軟骨だけでは、
ついに負荷を受け止めることができず、骨にダイレクトに負担が来る。
支えきれなくなった骨の方がやがて変形してきて症状が悪化。
膝の場合、変形性膝関節症になってしまいます。

膝の痛みの原因は年齢からくる加齢要因、あるいは運動などで酷使したか、
異常なまでに膝ばかりに負担がかかった生活習慣が考えられます。

膝が痛いのを改善する方法としては、何をしたら良いのでしょうか。

膝が痛いからと歩かなくなる人、動くのが億劫になる人は少なくありません。
しかし運動不足は、その結果として、筋肉が弱ってきて、
いざ動くときに、ますます膝への負担が大きくなるという悪循環に陥りがち。
関節痛がさらに悪化することが考えられます。

リハビリとしては、まず簡単に歩くこと、ウォーキングから始めてみてください。
ちなみに水の中ですと体重の膝への負荷が軽くなりますので楽に歩けます。
プールなど水中で歩いてみましょう。

ご自宅の中では、片足で立つ、あるいは両足立ちで肩幅に開き
軽く曲げ伸ばしするスクワットなど、
足や膝周りの筋肉を強化することでも手軽な膝痛対策や予防になります。
但し、急には行わないこと、無理はしないこと。

★プロテオグリカンを含有するサプリメント

膝が痛いのを我慢しないで、あまりに痛いようであれば病院へ行き、
医師の診察を受けてください。

レントゲン検査を行えば軟骨の状態などがわかりますので、
変形性膝関節症もすぐに発見できます。

膝が痛いときの病院は整形外科クリニックとなります。

適切な治療と、必要であれば処方薬などのお薬もだしてもらえます。
手術なしで変形した関節や骨を治すことは難しいですので、
まずは痛み止め薬からとなります。
その後はリハビリで治療できれば手術は不要なこともあります。

病院に行くまでもないけれど膝に違和感や不安がある方、
中年や高齢者で今後の加齢要因から膝痛の予防を図っていきたい方、
市販の関節痛サプリメントでプロテオグリカン、コラーゲン、コンドロイチン、
ヒアルロン酸などの成分を摂ってみてください。
軟骨を補強し膝などの関節痛がよくなる可能性があります。

ケイ素は繊維状になっているコラーゲンを強化しますので、
軟骨や骨を強くしていける。
ケイ素サプリメントや水溶性ケイ素ドリンクのシリカ水を
日常的に飲むのもよろしいでしょう。

OTC 医薬品では国が認めた成分によって関節痛や神経痛の改善へ効果効能があります。
ネット通販でも購入できますので治りが悪い膝の痛みにも活用していくことを
おすすめします。