コーヒーの飲み過ぎで関節痛になる？カフェインの取り過ぎ注意

コーヒーの飲み過ぎで関節痛になることがあるという説があります。

カフェインの取り過ぎに注意したほうがよいかもしれません。

カフェインの効果と関節痛の関係

カフェインの効果には興奮作用、覚醒作用などがあります。
摂取することで中枢神経が覚醒され、眠気が覚めてやる気がでる、思考が冴える、集中力が増す、などの効果が発揮されます。

カフェインの副作用としては不眠、頭痛、めまい、下痢、嘔吐などがあり、
人によっては関節痛が発生する場合もあるという。

日常的にカフェインを摂取し続けた場合に、その量を減らしたり、一定期間に摂取しないと禁断症状、離脱症状がある。
頭痛や倦怠感および疲労感などの全般的な体調不良。
不安や鬱などの精神的なもの。
身体的には過眠、胃の不快感や吐き気や筋肉痛、関節痛もあるという。

カフェイン中毒に陥っている目安として、摂っていないと落ち着かない、意欲が出ない場合や、常に眠気が取れない、体調がすぐれない、体が動かしにくい何となく鈍痛があるといった違和感が挙げられます。

コーヒーの飲み過ぎで関節痛になることがある

コーヒーの飲み過ぎで関節痛になることがあります。

それは前述の通り、カフェインの副作用および禁断症状に関節痛を感じる人が一定数存在する事実が確認されているからです。

原因としては、カフェインに血管収縮作用があるため、その影響による体調不良か、もしくはその後の離脱作用としての血管拡張によって筋肉痛や神経痛へつながっていると考えられています。
このことから関節痛も発生する。

関節痛の原因は？痛む膝・肘・肩・手首・足・指・腰と原因不明の痛みや風邪で発熱し関節痛も

コーヒーによるカフェイン中毒と関節痛

珈琲は、日常的に飲むドリンクの中ではカフェインの含有量が多く、
緑茶や紅茶の2～3倍はあります。

毎日コーヒーを飲む方は既に副作用で関節痛になっているのかもしれませんし、
また、カフェインには耐性もありますので飲む量が多過ぎる場合、効果が薄れて
離脱症状での関節痛になっているのかもしれません。

しばらくの間、コーヒーを飲むことを止めることで、その一定期間後に関節痛が気にならなくなれば、やはりカフェインの影響だったことが判明します。
しかし完全なカフェインレスも禁断症状につながる可能性もありますので、まずは1日で飲むコーヒーの量を以前よりも減らすか、緑茶や紅茶で代替することでカフェインの摂取量を減らす方法を検討してください。