ヘバーデン結節はケイ素を摂取すると改善できるのか？

へバーデン結節はケイ素を摂取すると改善できるのでしょうか。

へバーデン結節

へバーデン結節とは、手の指の第一関節が変形してしまう症状のことであり、
指の変形性指関節症になります。
これが第二関節ですとブシャール結節と言う。

あり得ない角度に曲がっていたり腫れたりする。
まさに変形という状態。

イギリス人の医師へバーデン氏の報告によって発見されたことに由来します。

へバーデン結節の原因は不明であり奇病とも言えます。
関節リウマチとは異なりますが、医師でも見分けるのが困難だという。

症状としては痛みが伴うこともあり、そのまま我慢して様子を見るか、
鎮痛剤で落ち着ける。

テーピングをすると楽になります。
病院での治療も痛み止めやテーピングになりますが、あくまで対症療法。
重症であれば外科手術も行われ、腫れたコブの切除、変形した関節の
矯正や固定といった治療になります。

日常においてもテーピングをすると楽ですし、指先を使う事情があるのなら
自主的にテーピングすることをおすすめします。

へバーデン結節は関節リウマチのように最終的に骨破壊ということにはなりません。
奇形的な見た目と痛みの問題以外は放置しておいても問題はありません。

酷いようであれば必ず病院で医師の診察を受け、指導や治療を受けるようにしてください。

へバーデン結節が中高年以降の女性に発症しやすい症状であり、
それには更年期が関係しているという説があります。

女性ホルモンのエストロゲンの減少から関節部分の滑膜や関節液が
衰えることに関係している可能性があるからです。

へバーデン結節の原因が不明である以上、どのような成分でも治療にはならないでしょう。
それはケイ素も同じ。

しかしケイ素の効果効能からはコラーゲンの結束、抗酸化作用、
骨密度の向上などが見込めます。
骨や軟骨を強く丈夫にするには有効な成分のひとつ。

へバーデン結節を改善できなくとも、予防策としてケイ素を取ることに
一定の期待は持てそうです。

シリカ水（ケイ素水）を飲んだり、ケイ素入りサプリを使うようにしてみてはいかがでしょうか。

最後にあくまでも仮説で補足になるのですが、へバーデン結節にかかる原因として、
コーヒーの飲み過ぎという説もあります。
本来取るべき水ではなくてコーヒーばかり飲んでいるのがよくないのではないかと。

できるだけ水、ミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
水分は体にとっても関節にとってもよいのは間違いありません。
シリカ水（ケイ素水）を飲むのもおすすめ。

もしへバーデン結節になってしまい、コーヒーや紅茶を1日3杯以上飲んでいるのなら、
一旦止めてみてください。そして水を飲むようにする。
改善するかは別としても今後の予防策になる可能性があるので、悪化防止策。

また、毎日欠かさず3杯以上コーヒーを飲んでいる中年女性であれば、
現状で指関節に問題がなくても、ご注意いただけたらと思います。
友人知人にそのような該当者がおられましたら参考意見としてでもお伝えください。