プロテオグリカンのサプリは腰の関節痛に効果ある?効果ない?
どのような効果効能があるか、背中と腰の痛みは違うのか。
目次
腰関節痛の原因
腰は背中の一部であり、連なる脊椎で背骨を形成している。
腰は、腰椎という骨で構成され、それらが負荷で押されたときに起こる
神経痛が腰の関節痛ということになります。
悪化して進行しますと、圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄といった
重篤な痛みも起こり得える。
椎間板とは繊維状の軟骨。
他の関節と同じようにつながる骨と骨のクッションの役目をしています。
つまり椎間板がすり減ってしまうことが腰痛の原因になる。
背骨や腰は縦に骨がいくつも重なるという特殊な構造をしており、
一度痛めてしまうと改善が難しくなってくる可能性があります。
プロテオグリカン
プロテオグリカンとは何でしょうか。
プロテオというのはプロテインなのでたんぱく質のこと。
グリカンとは多糖類。
よってプロテオグリカンというのは糖タンパク質。
軟骨の主成分は二型コラーゲン75%、水分、そして
プロテオグリカン15%できているため、
プロテオグリカンは軟骨の主成分のひとつと言えます。
グルコサミンやコンドロイチンを構成物として
プロテオグリカンができています。
関節痛サプリメントでグルコサミン、コンドロイチンが
よく含まれているのは、軟骨の主成分であるプロテオグリカン
を作るためだったのです。
以前はプロテオグリカンを健康食品などで作るには、
牛の軟骨からの抽出しかなく高価で開発できませんでした。
昨今、魚の鮭の鼻軟骨から抽出できることが判明し、
プロテオグリカンのサプリメントが市販されるようになっています。
プロテオグリカンのサプリは腰の関節痛に効果ある?
プロテオグリカンが軟骨の成分であることから、サプリメントで補給する
ことによって、軟骨が厚くなる、強くなることが考えられます。
背中、腰においても椎間板など軟骨同様のクッション性のある骨は
なくてはならない存在であり、それらが
プロテオグリカン成分によって作られるのは先にご説明した通り。
但し、既にヘルニアや狭窄になってしまったような重篤な場合には
病院で医師の治療を受ける必要があります。
なお、腰痛に関しては、軟骨や骨の問題ではなく、便秘で下半身が重かったり、
ガンや臓器不全など内臓疾患が原因で腰や背中の違和感や腰痛になることもありますので、
繰り返す腰の痛みや長く続く腰の悩みには注意が必要。
腰の少しの違和感や背骨付近の背中における軽い痛みや炎症などを予防、
緩和目的であれば、プロテオグリカンのサプリメントはよい可能性があると言えるでしょう。
関連記事
腰が痛いときにグルコサミンのサプリメントは効果ある?腰痛や背中に効果ない?
腰が痛いときコンドロイチンのサプリメントは腰痛や背中に効果ある?効果ない?
腰が痛いときヒアルロン酸のサプリメントは腰痛や背中に効果ある?効果ない?
潤腰サプリのプロテオグリカンは関節痛に効果ある?口コミと評判は
腰痛をケイ素で治療、腰痛と関節痛の関係
コンドロイチンとケイ素で関節痛を改善するためシリカ水を