医療に使われているケイ素とは？関節痛治療の整形外科ではどうか

医療に使われているケイ素とはどのようなものか。

関節痛治療の整形外科や接骨院などの現場において、
ケイ素はどのような扱いなのでしょうか。

ケイ素とは地球上で最も多く古い鉱物成分。
自然においては岩、石、土、砂などの成分中にあるもので非水溶性。
結晶化すると石英、水晶となります。
水晶シリカ

ケイ素とシリカ水

二酸化ケイ素はシリカと呼ばれます。

最近ではシリカ水という名称を聞いたことがあるかもしれませんが、
水溶性のケイ素が水に溶け込んだケイ素水のことをシリカ水と言います。

内臓、血管、歯、爪、髪、そして骨や軟骨にも水溶性のケイ素が存在しています。
人間の体内にケイ素があるのです、但し水溶性。

これらのケイ素は必須ミネラルで人体になくてはならない栄養素ですが、
体内合成できませんので食べ物から摂取しています。

ちなみに、先にご説明した岩、石、土、砂などにある水に溶けない非水溶性ケイ素は消化吸収できませんし、
人間の体には栄養にもなりませんので食べてはいけません。

ケイ素の効果効能としてはコラーゲンの結束、殺菌滅菌、血管の生成再生、アンチエイジング、デトックス、
体内の状態を正常化し維持していく恒常化などが挙げられています。

体内の悪玉活性酸素を除去し若返りと機能の強化を図る、錆を取るような作用の
抗酸化作用と言えばポリフェノールなどが知られていますが、ケイ素にも同様の効果があるという。

一説には抗ガン、癌の予防にもなるという話もでるくらい様々な可能性を秘めている成分。

関節痛治療のための整形外科、接骨院など、
病院やクリニックでケイ素が処方されることはあります。

医療現場で用いられるケイ素は上記のようなケイ素の効果効能から、
骨や軟骨そして関節部分を強化したり、体内の状態をよくすることが目的。
サプリのようにカプセル状や粉末状で出されることが多いかもしれません。

元々お薬の成分ではありませんから、ライトに栄養補給といった感じ。

エステサロンでも美容液に混ぜておりますが、それはケイ素の浸透力の高さから、
その浸透性が皮膚に塗ったときの経皮吸収を高めるから。
そして表皮の下の真皮細胞にあるコラーゲンの活性化が目的。
お肌に弾力と美しさ、ハリとツヤが出ることを目的にしています。

関節痛の原因は軟骨がすり減って骨が擦れてしまうことであり、
それにより痛みを感じてしまう。

軟骨が負荷に耐える強度と、しなやかさ柔らかさの弾力性は、コラーゲンという成分が作りだしています。
骨においては繊維状のコラーゲン2割、残りをカルシウムが埋めるという構成。

よって関節痛の改善や予防にはコラーゲンが必須。
そのコラーゲンを束ねて促進させるのがケイ素。

よって、ケイ素の摂取が関節痛治療に意味をもつ。

病院で診察を受けなくとも市販の水溶性ケイ素水を購入することは可能。
ネット販売にありますから簡単に入手できます。

水溶性ケイ素水ドリンクはシリカ水などとも呼ばれ、そのまま飲むように
なっています。既にケイ素が溶かし込んであるのです。

濃縮ケイ素水や高濃度ケイ素水というのは圧縮した濃いケイ素の原液になっていますので、毎日の飲み物に数滴ほど垂らしてお飲みください。
水、緑茶、コーヒー、味噌汁、何でも構いません。
味噌汁、スープ、煮物、炊飯など料理に使うのもよい。

シリカ水の場合は、ペットボトルに入っていて、いつものミネラルウォーターのように飲むだけ。

どちらもケイ素の量は微量ですし無味無臭ですから味やニオイは変わりません。
子供さんでも気にすることなく家族全員でケイ素補給できます。

年齢的に中年以降、特に高齢者は代謝が落ちてケイ素の摂取量、体内保有量が減っていきますから加齢に注意。

毎日の食事からケイ素を摂取しているわけですが、
食べ物の各食材からの含有量は微量ですので、いろいろなメニューをたくさん食べてもそれだけではケイ素不足解消にはなりません。

まとまった量のケイ素を補給するにはサプリメントか、シリカ水（ケイ素水）が最適。
水溶性の意味ではサプリよりケイ素水のほうが吸収性もよい。

水を飲むだけで関節痛を改善や今後の予防策にもなりえる。
健康や美容にもよいのですから、毎日飲んでいる水をシリカ水に変えることはとても有意義なことだと言えるのではないでしょうか。