膝変形性膝関節症をケイ素で改善できる？膝痛とケイ素の関係

膝変形性膝関節症をケイ素で改善できるでしょうか。
膝痛とケイ素の関係について。

膝関節の表面は他の関節と同じく軟骨で覆われています。

膝変形性膝関節症とは、膝の関節にある軟骨がすり減ってきて
炎症や痛みが出る症状。いわば膝の関節痛のこと。

初期症状は膝の違和感程度のことですが、やがて痛みを
感じるようになります。安静にしていればおさまることも
ありますが、しばらくしても痛みや違和感がひかないようであれば、
症状が進んできています。

やがては、しゃがむ、立つ、階段の登り降りができなくなり、
最悪は膝の骨の形状が変形してきたり、水がたまったりします。

膝変形性膝関節症の原因としては遺伝的な先天性のもの、
それ以外は後天的なもの。
半月板損傷や骨折など関節および骨のダメージや、
感染症の末に発症することもあります。

最も多いのは年齢からくる症状であり、高齢者になりますと
どうしても軟骨がすり減ってきて、
滑膜からの関節液なども枯渇しがちになることから関節の
潤滑や稼動が悪くなり関節炎、関節痛になりやすいのです。

膝変形性膝関節症の治療としては、痛みがあれば、
痛み止めの薬や湿布などで対症療法。

原因療法としては関節液であるヒアルロン酸を注射にて注入。
または膝の形を外科的に変形手術し負担を減らすなど。

膝変形性膝関節症はすぐに完治しにくいことから、
経過観察やリハビリなど医師の指導が欠かせません。

膝変形性膝関節症にならない、なりにくいための予防
としては、膝に負担がならないような体型、歩き方、姿勢
を意識しておく。
肥満体であれば体重の減少を図ること、膝への負荷を減らすのです。

栄養素としてカルシウム、ヒアルロン酸、コラーゲンなど
関節や軟骨に必須の成分をしっかりと摂取しておきたい。

加齢要因に関しては完全な対抗策はありませんが、
常日頃からアンチエイジングを心掛け、若々しくいられるように
適度な運動や栄養バランスの取れた食生活が欠かせません。

ケイ素は地球上の多くの物質に存在し、非水溶性のケイ素が
岩石、土砂などに含まれ、植物や昆虫などにもある。
二酸化ケイ素としてシリカという名称も。

人体には水溶性のケイ素があり、内臓、血管、歯、爪、髪、
あらゆる部位に存在しています。
必須ミネラルですのでなければ行きていけません。
通常は毎日の食事から摂取している。

ケイ素の主な作用はコラーゲンを束ねて促進する。
このことから軟骨をよくすることにつながるという指摘があり、
ケイ素だけでも骨を強くするという研究結果も。

これらを合わせて考えますとケイ素の摂取量を増やすことで、
軟骨をしなやかで強くし、関節痛を改善させるということ
にも期待が持てます。

膝変形性膝関節症をケイ素で改善できるかと言えば、
悪化して膝を曲げるのさえ痛みを感じるような程度には
即効性はありません。

ただ、初期症状くらいであれば、治療法や治療薬とまでは
言えなくとも、改善に対する期待があります。
ケイ素が骨を強くし、コラーゲンに作用することで
すり減った軟骨もよくするという先のご説明がこの根拠。

それからケイ素の効能効果は他にもアンチエイジング、
恒常化、血管再生、デトックスなどがあり、体の中を
正常な状態に導き維持する作用や若い体作りにも意味が
あるからです。

ケイ素は食べ物から取っているのですが、微量であり、
中年以降、特に高齢になると代謝が落ちて、体内での
ケイ素保有量や実質的な摂取量および保有量は減っていく。

何らかの形でケイ素を補給することをご提案します。

ケイ素を液体とした濃縮ケイ素水、水に水溶性ケイ素を
含ませたドリンク、ケイ素のサプリメントなどが市販
されているのをご存知でしょうか。

海外ではケイ素サプリメントは常用されていますが、
日本でケイ素サプリはあまり知られていません。

国内のネット通販で水溶性ケイ素が濃縮液や
ペットボトルに入ったケイ素ドリンクが市販されています。
サプリより液体のほうが体への親和性や吸収はよいので
迷うようであればケイ素水のほうがおすすめ。

膝変形性膝関節症の改善、予防および健康のために
お試しになってみてはいかがでしょうか。